英語で感情を表現しよう!喜怒哀楽を表現する英語まとめ
日本人と比べて外国の方はとても感情の表現が豊かで、会話をしているだけでも相手の感情がよく伝わってくることがとても多いです。
一般的に感情を表に出さない人が多い日本人でも、英会話を始めると自分の感情を表現するようになってきます。
I’m happy!(嬉しい)やI’m sad.(悲しい)といった表現でも自分自身の感情を伝えることは出来ますが、「落ち込む」「ムカつく」「最高」など、細かなニュアンスが表現できるようになると、会話がもっと弾んでいきます。
ここでは感情に関する英語を、喜怒哀楽別にご紹介していきます。
喜びを表現する
最近何か良いことはありましたか?
「恋人ができた!」「試験に合格した!」など何か良い事が起きた時には、「嬉しい」「幸せ」「素晴らしい」「最高」といった感情を、友達や家族と喜びを共有したいですよね。
happy(幸せ)
喜びと聴いて誰もが思い浮かぶ代表的な単語です。とても大きな喜びを表現する場面で使用します。
I’m very happy living in Paris.
パリに住めてとても幸せです
glad(嬉しい)
一般的に日常の中で喜びを感じる場面でよく使用される単語。
基本的には何かの行動に対しての感情を表現するので、I’m glad.単体では使用しない。
I’m glad to see you again.
また会えて嬉しいよ
※to see you againの様に、「嬉しい」理由が付属する
pleased(嬉しい)
gladと同じように「嬉しい」を表現する単語だが、一般的にはビジネスシーンなどのフォーマルな場面で使用する丁寧な表現となる。
I would be pleased if you could attend.
出席していただけると嬉しいです
ビジネスシーンだけでなく、冠婚葬祭といったフォーマルな場面でもしようが可能。
また同じ様に丁寧な表現方法として、delightedを使用することもある。
wonderful(素晴らしい)
喜びの感情を含んだ驚きの表現として、もっともよく使われる単語。
気持ちが豊かになる様な景色や物事を見た時に使用しましょう。
The concert was wonderful!
素晴らしいコンサートだった
amazing(びっくりするような素晴らしい)
信じられないような事柄に対しての驚きの表現として使われる単語。
びっくりするような出来事に出会っった時などに使用しましょう。
A : I’m engaged to her.
彼女と婚約したんだ
B : That’s amazing. Congratulations!
それは素晴らしい。おめでとう!
awesome(最高)
元々は「恐ろしい」「すさまじい」といった感情を表現する単語ですが、それほどに素晴らしいという意味を持ったスラングとしても使われています。
A : How was everything today?
お味はいかがでしたか?
B : That was awesome!
最高に美味しかったです。
怒りを表現する
どんなに心が穏やかな人でも、時にはイライラすることや怒りを覚えることがあります。
そんな時に怒りに関する自分の感情を表現するための英語を見ていきましょう。
angry(腹を立てる)
怒りを表現する代表的な単語ですが、怒りの度合いとしては「腹を立てる」といったニュアンスが強いです。
He is angry at his friend.
彼は友達に腹を立てている
mad(頭にくる / カンカンに怒る)
「腹を立てる」angryよりも強い怒りを表現し、「頭にくる」「カンカンに怒る」といったニュアンスがあります。
My father got mad at me because I lied.
私が嘘をついたので、父親がカンカンに怒っている
pissed off(ムカつく)
「ムカつく」「イライラする」といったような意味合いを持つアメリカ英語のスラング。
offを省略して使用することも可能。
He is pissed off.
彼はムカついている
アメリカ英語では怒りを表現していますが、イギリス英語では「酷く酔う」という意味合いになります。
upset(心中穏やかではない)
通常は「気にする「動揺する」といった意味合いを持つupsetですが、「心中穏やかではない」というニュアンスで「ムカつく」といった状態を表現することが出来ます。
I’m upset because he cheated on me.
彼の浮気のせいでムカつく
心中穏やかではない
悲しみを表現する
嬉しい時があれば、それとは逆に悲しい時訪れます。そんな時に感情を表現する英語を見ていきましょう。
sad(悲しい)
悲しみを表現する時にもっともよく使用される単語。大まかな意味で「悲しい」を表現する単語なので、veryやlittleなどと一緒に使うことで、この単語ひとつで悲しみの度合いを変化させることが出来る。
I felt very sad about about my parent’s divorce.
私は両親の離婚にとても悲しんだ
depressed(落ち込む)
気持ちが沈んでしまっているような「落ち込む」状態を表現する単語。
I was very depressed about my grade.
私は成績のことでとても落ち込んだ
disappointed(ガッカリする)
期待が外れた時など、「ガッカリする」感情を表現する単語。
レストランでの食事が期待外れだった時など、日常的にもよく使用されている。
I’m disappointed with this food. Too salty.
この料理にはガッカリ。とても塩辛い
devasted(悲しみに打ちひしがれる)
精神的に大きなショックを受けてボロボロになっている状態を表現する単語。
悲しいを表現する単語の中では最大級の意味合いを持つ。
We were devastated when we heard the news of earthquake.
私たちは地震のニュースを聞いて悲しみに打ちひしがれた
楽しさを表現する
旅行やイベントといった大きな事柄から日常的なちょっとした瞬間まで、日常には「楽しい」瞬間が溢れています。
そんな時に感情を表現する英語を見ていきましょう。
fun(楽しい / 愉快な)
「楽しい」を表現するもっとも一般的な単語だが、意味合いとしては人物やものなどの対象に対する面白さからくる「楽しい」というニュアンスがあります。
We went to Disneyland last Sunday. It was very fun.
先週の日曜にディズニーランドに行ったんだ。とても楽しかった
joyful(楽しい / 喜ばしい)
ある物事に対して「喜ばしい」感情を含んだ「楽しい」を表現する単語。結婚式や記念日など「喜び」を感じるような場面に対して使いましょう。
The dating of 2nd anniversary was very joyful.
2周年のデートはとても楽しかった
pleasant(楽しい / 快適)
「快適さ」「満足感」といった意味合いを持っており、多くの場面で使用されている単語。
I had a pleasant dinner with my friends.
友達と楽しい夕食を過ごした。
I hope you have a pleasant trip.
満足感のある楽しい旅になることを願っています。
まとめ
喜怒哀楽は万国共通の感情です。
日常的に何かしらの感情が現れるので、それぞれの場面にあった表現を出来るようにしていきましょう。