ブログで何を書くべき?悩んだらあなたの経験や体験を記事に書こう
ブログを始めてみたいけど、どんな事を記事に書けば良いの?
ブログを始めてみたけど記事のネタやアイディアが出てこない…
「ブログで何を書くか」は、多くの初心者ブロガーが直面する大きな問題です。
しかし、ブログの記事にできるトピックやアイディアは、誰にでもたくさん存在しているので、どのようにその記事のネタを発見するかが重要になってきます。
- ブログで何を書くかを決めるコツ
- 最初はブログを書く練習をしよう
- 記事を書くためのキーワードはいくらでも探せる
この記事を書いている人
TOMO
- ブログ運営6年目
- 総記事数250記事以上
- 最高3万PV/月
合計で3年近くブログをほったらかしにしていたにも関わらず、効率良くブログ記事を作成することでPVと収入がUP
一度ブログをほったらかしていた私でも、今では記事のネタに悩むことなく、継続的にブログの記事を作成しながら、PVと収入を増やしていけています。
「ブログで何を書くか」と悩んでいる人は、この記事を読むことで、あなた自分自身の強みや関心を生かしたブログ記事のアイデアを得ることができますよ。
ブログで何を書くかを決めるコツ
ブログで何を書くかを決めるコツは、あなたのこれまでの経験や体験したこと、興味がある商品やサービスを記事のネタにすることです。
- 仕事や人間関係など過去の経験や体験
- 愛用、利用している商品やサービス
- 興味があってリサーチしている事
ブログは継続することが重要で、継続的に記事を作成するためには、書く記事のネタに対してあなた自身が経験や体験をしていたり、興味と情熱を持っていることが望ましいです。
この場合、あなた自身の実体験や感想なども記事に書けるので、読者の共感を呼び、結果的にブログの信頼性を高めることにも繋がります。
例えば何かの商品を購入するときは、実際に使っている人の感想が聞けるとありがたいですよね
仕事や人間関係など過去の経験や体験を記事にする
ブログで、あなたの仕事での経験や人間関係など、これまでの経験や体験を記事にすることは、読者の共感や信頼性を得ることに繋がるので、記事を多くの人に読んでもらえるようになります。
- 同じ境遇の人からの共感を得られる
- これからチャレンジする人からの信頼性が高まる
個人の経験や体験は、読者の共感を呼びやすいので、ブログのエンゲージメント(PV)を高める傾向にあります。
- 仕事での人間関係の作り方
- 上司との上手な付き合い方
- 営業のノウハウ
- 各業界でのスキルアップ方法
私の場合は、ブログ運営の経験やカナダでの海外生活という体験を、このブログで記事にしています
ただの愚痴や日記記事にならないように注意
単純な愚痴や日記として記事にするのではなく、「どのような経験をして何を得たのか」「どのような体験をして今現在どうなっているのか」など、読者のためにもなる記事を作成すると良いでしょう。
例えば転職してキャリアアップした経験の場合
長年グラフィックデザイナーとして働いた私は、以前の職場では実現できない、デジタルデザインとUX/UIデザインの知識を深めるために転職を決意しました。
結果的に、新しい職場で最新のデザインツールを学び、実践的なプロジェクトに取り組むことで、ユーザー中心のデザイン思考を身に付けることができました。
この経験は、デザイナーとしてのスキルを大きく向上させる貴重な機会となり、現在のデザイナーとしての独立に大きな影響を与えてくれました。
この記事の前半では、職場に対する不満などで読者の共感を誘い、中盤では転職という挑戦に対する体験から読者の信頼を得ることができます。
愛用、利用している商品やサービスについて記事を書く
ブログで、あなたの愛用品などについて記事を書くことで、読者に対して実際の使用感や生活への影響を伝えることができるので、読者の商品購入やサービスの利用に対する悩みや疑問を解決できます。
- 購入や登録を迷っている読者の参考になる
- 読者が使用している商品に対する疑問が解決される
約88%の消費者が、オンラインレビューや個人ブログを参考にして、その情報を基に購入を決定しているというデータがあることから、ブログのエンゲージメント(PV)を高めることに繋がります。
- 最新のスマホやタブレットの使用感
- 洋服のサイズ感や洗濯での注意点
- Wi-Fiの料金と実際のネット速度
- クレジットカードの還元率や保険のカバー範囲
私の場合は、カメラと写真の編集ソフトなどについて、もう一つのブログで記事にしています
概要説明だけの記事にならないように注意
公式ページでも知らべられる用な、商品やサービスの概要だけを記事するのではなく、「実際の使用感はどうか」「使用してみてのメリットとデメリットは何か」など、読者のためにもなる記事を作成すると良いでしょう。
例えば最新のスマホを購入した場合
メリット
- 高速パフォーマンス: 最新のプロセッサにより、アプリの起動や動作が非常にスムーズ。
- 優れたカメラ機能: 高画質で鮮明な写真とビデオが撮影可能。夜間モードや広角レンズが特に印象的。
- 長持ちするバッテリー: 一日中持続するバッテリー寿命で、頻繁な充電の必要が減少。
デメリット
- 高価格帯: 最新技術の代償として、価格がかなり高め。
- 大きなサイズ: 大画面は見やすいが、片手操作が難しく、ポケットに入れにくい場合がある。
- 互換性の問題: 旧型アクセサリーとの互換性がないため、新しいケースや充電器の購入が必要。
最終的に、このスマホの高速なパフォーマンスと優れたカメラ機能は日常生活で大きな利点となり、これらのメリットはデメリットを上回ると感じています。
総合的に見て、特にテクノロジーへの関心が高い方や最新のガジェットを求める方には、このスマホの購入をおすすめします。
この記事では、商品のデメリットも記載することで、読者が実際に使用する時のイメージが可能になり、終盤では筆者が商品を気に入っている点と、どんな人におすすめかを示すことで、読者が商品を購入する後押しをできています。
興味があってリサーチしている事をそのまま記事にする
あなたが興味を持ってリサーチしている事柄について、ブログを書くことは、公式で正確な知識や情報を共有できて、あなたにとっても情報の正確性を高められる、効果的な記事ネタになります。
- 同じ分野に興味を持っている人の役に立つ
- あなた自身がその事柄について詳しくなる
専門的なリサーチを行うことで、その分野における著者の専門性を示して、ブログの権威性を高めることができるので、ブログのエンゲージメント(PV)を高めることに繋がります。
- 一時帰国での免税のやり方
- AIを使った絵の書き方
- 還元率が1番高いクレジットカードはどれか
ちなみに私は、カナダでの資産運用について毎日のようにリサーチしているので、そのうち記事にするかもしれません
何もなければブログの始め方でも大丈夫
これといって興味を持ってリサーチしている事柄がないという人は、今まさに挑戦している「ブログの始め方」や「ブログの書き方」など、ブログに関連する記事を書いてみましょう。
あなたにとっても、ブログを上手に運営していくためのノウハウになる上に、今後の備忘録としてもあなたの資産になっていきますよ。
ブログで最初の記事は練習用にしよう
最初のブログ記事や、最初の数記事を練習用にすることで、ブログの技術を磨いて、将来的にブログ記事の内容を洗練させることができます。
- ブログのジャンルを決めておく
- 記事を読んでもらえるキーワードの選び方を練習をする
- まずは読者が読みやすい記事を書くことに慣れる
- 初めから完璧を目指さないで後から修正する前提で書く
- 最初の投稿で自己紹介記事を書く必要はない
ブログを始めたばかりの頃や、これまでは適当にブログ記事を書いていたという人は、これらのアプローチによって、読者に読まれる、より良い記事を作成することができるようになりますよ。
ブログのジャンルを決めておく
ブログのジャンルを予め決めておくことで、今後書いていく記事の方向性を定めて、一貫性のある内容の記事を投稿することができるので、たくさんの読者に読まれやすくなります。
ジャンルの決め方
- 趣味や得意なこと
- 愛用している商品やサービス
- 仕事で使用している商品やサービス
- 興味があって調べたい商品やサービス
この記事の序盤の、「ブログで何を書くかを決めるコツ」でも伝えたように、あなたが愛用していたり、興味のあるものからジャンル選びをすると、記事のネタに困らないのでおすすめです。
どうせブログ記事を書くなら、知識や経験のあるジャンルで、楽しく記事を書いていきたいですよね
ブログで稼ぎたい人はアフィリエイト案件があるかも確認しよう
どんなにあなたに最適なジャンルを選んでも、そもそもアフィリエイト案件が少ないジャンルや、個人ブログでは上位表示を狙えないジャンルでは、ブログで稼ぐことは難しいです。
ブログで稼ぎたいと考えている人は、そのジャンルにはどのくらいアフィリエイト案件が存在するか、記事を書き始める前に確認をしましょう。
アフィリエイト案件が多いASP
ASPとは
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは、ブログやウェブサイトの運営者と広告主をつなげるプラットフォームです。
私たちブロガーは、ASPを通じて商品やサービスの広告をブログ記事やサイト内に掲載することで、ブログの訪問者が、その広告を通じて商品を購入すると、広告掲載者である私たちブロガーが報酬を得ることができます。
記事を読んでもらえるキーワードの選び方を練習をする
キーワードの選び方を練習することで、記事が検索エンジンで見つけられやすくなり、将来的にあなたの記事をたくさんの人に読んでもらうことができます。
- 最初に決めたジャンルに沿ったものを選ぶ
- スモールキーワードを選ぶ
ブログで稼ぐ稼がないに関わらず、ブログ記事のキーワード選びは、あなたの記事をたくさんの人に読んでもらうために必要不可欠な作業です。
最適なキーワード選びを練習して、検索エンジンでの記事の表示順位と読者へのリーチを最大化できるようにしていきましょう。
キーワード選びで最大どれだけの読者に読んでもらえるかが決まる
キーワードの具体的な選び方は、「ブログ初心者でもできる!アフィリエイト記事の書き方6つのステップ」で、詳しく紹介しているので参考にしてみましょう。
どんなに記事を書いても、その記事が人に読んでもらえなければ悲しいですからね…
キーワードとは
キーワードは、読者がGoogleなどで検索するときに入力する特定の単語で、記事のタイトルや記事の文章内で使用するとことで、その記事を検索結果に表示されるようにすることがきます。
例えばブログの始め方について調べるとき、「ブログ 始め方」と検索窓に入力した場合、「ブログ 始め方」をキーワードにしたブログ記事が検索結果に表示されます。
まずは読者が読みやすい記事を書くことに慣れる
ブログ運営にとって、読者が読みやすい記事を書くことは重要で、早いうちから読者視点で、読みやすい記事の作成に慣れておくことで、記事のPV増加と読者のリピーター化に繋がります。
一般的に読みやすいとされる記事構成
- リード文:読者の悩みや疑問に対する解決策を提案する
- 本文:解決策や情報の提供、著者の経験や知識の共有
- まとめ:全体の内容を簡潔にまとめる / リンクの配置で読者に次のアクションを促す
ブログ記事は、「リード文」「本文」「まとめ」の順序で執筆することで、読者の関心を引きながら、内容を明確に伝えることができます。
特に記事のリード文(冒頭)に結論や解決策が書いてあると、具体的な内容を知るために、読者に続きを読まれやすくなります
本文の構成はPREP方が最適
記事の中でも特に執筆量が多い本文では、PREP法を使って執筆することで、簡潔でわかりやすい上に、説得力のある記事に仕上げることができます。
Point(主張・結論)
Reason(その理由)
Example(具体例)
Point(再度の主張・結論の確認)
読者の多くは、記事全体を読むよりも、なるべく早く解決策(結論)を求めているので、PREP法を使って執筆することで、読者の関心を記事に繋ぎとめることができるのです。
具体的な、読者が読みやすい記事の書き方は、「ブログ初心者でもできる!アフィリエイト記事の書き方6つのステップ」の中で、具体例も交えて紹介しているので参考にして記事を書いていきましょう。
初めから完璧を目指さないで後から修正する前提で書く
初めから完璧なブログ記事を投稿することは不可能です。
投稿する段階では60~70%くらいの完成度でも良いので、まずは記事を投稿して、後からリライトで必要な修正をしながら記事の完成度を高めていきましょう。
リライトでやること
- 難しい表現から簡単な表現に変更
- テキストでは理解しづらい内容を画像やイラストに変更
- テキストでは理解しづらい内容を表やグラフに変更
- 古い情報を最新の正確な情報に更新
ブログ記事を書く際には、最初から完璧を求めず、反復的なリライト(改善)を前提にすることが重要です。
このように定期的にブログ記事の内容を修正することで、ブログ記事の投稿ペースを落とすことなく、徐々に質の高いブログと記事に仕上がっていきます。
ちなみにどんなに稼いでいるブロガーでも、記事のリライトは定期的にやっている戦略です
最初の投稿で自己紹介記事を書く必要はない
すこし余談ですが、最初のブログ投稿で自己紹介記事を書く必要はなく、代わりに読者に価値を提供する内容の記事を投稿するべきです。
読者が1番興味あるのは記事の内容
読者は、詳細な自己紹介記事よりも、彼らの問題を解決する、または興味深い情報を提供する記事に魅力を感じます。
自己紹介記事は、ブログが成長したときに、そのブログ全体や記事の内容の権威性、信頼性を高める目的で、投稿するのがおすすめです。
記事を書くためのキーワードはいくらでも探せる
記事を書くためのキーワードは、インターネット上でさまざまなツールや方法を用いて、いくらでも見つけることができます。
- ラッコキーワードで候補キーワードを調べる
- キーワードプランナーで検索ボリュームを確認
- 最終的なキーワードを決める
わたし自身も、ブログ記事を書くときに実践している方法で、どんなキーワードがどれだけ検索されているかを、簡単に調べることが可能です。
どちらも無料で使えるツールなので、まずは一度キーワードを探すのに試してみましょう。
無料ツールを使ったキーワードの探し方
キーワード選びは、まず候補キーワードを調べることから始めます。
候補キーワードは、Googleなどで検索する際に、あなたが記入した単語の他に、自動的に表示される単語で、別名サジェストキーワードとも呼ばれる、多くの人が調べている単語になります。
つまり、この候補キーワードは、読者の疑問や悩みを解決する記事を書けるキーワードということになります。
この候補キーワードから、検索数が多いキーワードを選ぶことで、多くの読者に読んでもらえる記事を書くことが可能になるのです。
まずは無料でも使える「ラッコキーワード」に登録をしましょう。
今回の使用方法では無料登録が必要
今回は「ブログ 書き方」で調べますが、あなたが書きたいテーマに関するキーワードを2つ入力して、「サジェスト(Google)」のままボタンをクリック
あなたが入力したキーワードに関する、候補キーワードが一覧で表示されるので、画面右上の全キーワードコピー(重複消去)
をクリック
続いて「キーワードプランナー」を使って、先ほど調べた候補キーワードそれぞれの、検索ボリュームを確認します。
使用にはアカウント登録が必要
検索のボリュームと予想のデータを確認する
をクリック
ラッコキーワードで全キーワードコピー(重複消去)した内容を、貼り付けて、開始する
をクリック
候補キーワードの検索ボリュームが表示されるので、この検索ボリュームを参考にして、最終的なキーワードを選択
- 検索ボリュームが100~1000の間
- キーワードが3つ以上
候補キーワードの検索ボリュームを確認しながら、「検索ボリュームが100~1000の間」かつ「キーワードが3つ以上」のものを、最終的なキーワードとして選びましょう。
「ブログ 書き方」に関連するキーワードの場合
- ブログ 記事 書き方
- ブログ 書き方 初心者
- ブログ 書き方 コツ
これらのキーワードが「検索ボリュームが100~1000の間」かつ「キーワードが3つ以上」の2つの条件を満たしているキーワードとなります。
関連性の高いキーワードをまとめてストックしておこう
一度キーワードを調べると、関連性の高いキーワードが複数表示されるので、それらをストックして、後日ストックしたキーワードで記事を作成するととても効率的です。
- 次に書く記事のネタが確保できる
- 関連性の高い記事が増えて幅広い疑問や悩みを解決できる
- 記事同士をリンクできるのでSEOが最適化されて検索上位に表示されやすくなる
関連性の高いキーワードを、事前にストックしておくことで、ブログ記事を効率的に執筆することが可能で、SEO戦略においても非常に有効に働くので、ブログ全体のPVアップにも繋がります。
ブログで何を書くべき?のまとめ
ブログを始める際、「何を書くか」は多くのブロガーが直面する大きな課題です。
初心者は、まずあなたのこれまでの経験や体験したこと、興味がある商品やサービスを記事のネタにすることがおすすめです。
- 仕事や人間関係など過去の経験や体験
- 愛用、利用している商品やサービス
- 興味があってリサーチしている事
ブログは継続することが重要なので、書く記事のネタに対してあなた自身が経験や体験をしていたり、興味と情熱を持っていると、継続的に記事を作成することが可能になります。
またあなた自身の実体験や感想なども記事に書けるので、読者の共感を呼び、結果的にブログの信頼性を高めることにも繋がりますよ。
どんな記事を書くか決められたら、次はたくさんの人に読まれる、質の高い記事を執筆していきましょう。
質の高いブログ記事の書き方はこちら